Monad基盤のSF戦略。初期費用約5万円。P2A第2期での原資回収と、高騰するトークン価格に対する出口戦略を分析。

プロジェクト概要:X-Nebulaとは

X-Nebulaは、超高速EVMチェーンMonad上で展開されるSF戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは艦隊を編成し、資源惑星を占拠することでガバナンストークンである$XNを獲得します。2025年後半のメインネット稼働以降、取引件数は増加傾向にありますが、現在は「Play to Airdrop」の第2シーズンに突入しており、投機的な資金流入が目立つフェーズです。

稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ

本作で収益を上げるには、最低でも「Tier 3」以上の探査艦NFTが必要です。現在、マーケットプレイスでのフロア価格は350 USDC(約52,000円)前後で推移しています。主な収益源は、デイリーミッションクリアによるゲーム内通貨の獲得と、四半期ごとに実施される$XNトークンのエアドロップ分配です。

現在のトークン価格と排出量を維持できると仮定した場合、原資回収(ROI)までの期間は約75日〜90日と試算されます。ただし、無料プレイ枠ではエアドロップの配分比率が極端に低く設定されているため、投資効率を考えるならばNFT購入は必須と言えるでしょう。注意すべきは、トークンのロックアップ解除スケジュールです。2026年3月に初期投資家(VC)の大規模なアンロックが控えており、それまでに原資を抜く立ち回りが求められます。

信頼性と将来性:出口戦略への懸念

BackerにはParadigmJump CryptoといったTier 1のVCが名を連ねており、資金力に申し分はありません。しかし、現状のホワイトペーパーを確認する限り、トークンの消費先(バーンメカニズム)がNFTの修理費用に偏っており、持続可能性には疑問が残ります。

運営チームは「2026年Q2」に独自のL3チェーン移行を掲げていますが、技術的な詳細は現状未発表です。開発の遅延はGameFiにおいて致命的な売り圧に直結するため、公式Discordでの進捗報告を注視する必要があります。結論として、短期的なP2A報酬狙いの参入は「アリ」ですが、長期保有はリスクが高いと判断します。