Aetheria Questは初期費用約3万円。シーズン制エアドロップとトークン報酬が柱。原資回収は最短45日だが、3月のロック解除に要注意。

プロジェクト概要:Aetheria Questとは

Baseチェーン上で展開される本格MMORPG、Aetheria Questが現在注目を集めている。しかし、単なる「遊んで稼げる」という甘い言葉に誘われて参入するのは危険だ。本作のガバナンストークンは$AQSTであり、現在はPlay-to-Airdropキャンペーンのシーズン1が佳境を迎えている。昨今のトレンドである「貢献度に応じた後出し報酬」を採用しているが、その実態は非常にシビアな実力主義である。

稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ

本作の初期費用は、最低でもGenesis NFT1体の保有が推奨され、現在のフロア価格は0.08ETH(約32,000円)となっている。無料プレイも可能だが、トークン排出効率は10分の1以下に制限されるため、投資効率を考えるならNFT購入は必須と言える。

主な収益源は以下の通りだ。

  • デイリークエスト達成による$AQSTの直接獲得
  • ランキング上位報酬としてのシーズン・エアドロップ(全体の5%を配分)
  • ギルド戦での領土防衛による報酬分配

現在のトークン価格と報酬設計から算出すると、1日あたり平均2,500円相当の稼ぎが見込める。単純計算での原資回収期間は約45日〜60日だ。ただし、これはトークン価格が維持される前提であり、後述する売り圧懸念を考慮すると、さらに1.5倍の期間を見込んでおくべきだろう。

信頼性と将来性:VC出資と懸念点

BackerにはParadigmCoinbase Venturesといったトップティアが名を連ねており、資金力に問題はない。しかし、懸念すべきは2026年3月15日に予定されている、初期投資家および運営チーム向けのトークン・アンロックだ。供給量の15%が一気に解放されるため、そこでの価格崩壊は避けられないだろう。

結論として、今から参入するのであれば2月末までに原資を回収し、アンロック前に利益確定を終えるスピード感が求められる。ホワイトペーパーには「ゲーム内エコノミーの安定化メカニズム」について記載があるが、その実効性は現状未発表のままであり、過度な期待は禁物だ。