プロジェクト概要:ChainStrike Chronicles(CSC)とは
本作はRonin Network上で展開されるタクティカルRPGです。2025年末のメインネット稼働以降、プレイヤー数は順調に推移していますが、投資家が注目すべきはゲーム性ではなく、そのトークノミクスの持続性です。ガバナンストークンは$CSC、ゲーム内報酬トークンは$OREの2トークン制を採用しています。
稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ
結論から言えば、現在の相場で原資回収(ROI)を達成するには最短でも約70日〜90日を要します。参入には最低3体のヒーローNFTが必要で、マーケットプレイスでのフロア価格は合計約150ドル(約23,000円)となっています。主な収益源はランク戦での上位入賞による$OREの獲得ですが、勝率が50%を下回る場合は回収期間が大幅に延びる「実力主義(Skill-to-Earn)」の側面が強い点に注意が必要です。
また、無料プレイ枠も存在しますが、獲得できる報酬は非売品のNFT素材に限定されており、トークンを直接稼ぐには有料NFTの購入が必須条件です。現状、報酬トークン$OREのユーティリティは「キャラのレベルアップ」と「装備合成」のみに限定されており、新規参入者が鈍化した場合の売り圧をどう制御するかは、現時点では要ホワイトペーパー確認の段階です。
信頼性と将来性:VC出資とロックアップ期間
運営は東南アジアの大手ゲームスタジオで、BackerにはAnimoca BrandsやBinance LabsといったトップティアのVCが名を連ねています。この点は信頼に値しますが、懸念点は運営保有分のトークンロックアップ解除が2026年6月に控えていることです。この時期に大きな売り圧が発生する可能性があるため、今から参入する場合は、この期日までに原資を抜ききれるかどうかが投資判断の分かれ目となります。
次回の大型アップデートは2026年3月15日に予定されている「ランド機能」の追加ですが、これによるトークン消費サイクルが機能しなければ、エコシステムは長期的に持たない可能性が高いと見ています。
