プロジェクト概要:Neural Arenaとは
Neural Arenaは、Baseチェーン上で展開されるAIエージェント育成バトルゲームだ。プレイヤーはNFT「Neural Core」を所有し、独自の学習アルゴリズムを用いてAIを強化、他プレイヤーと報酬を奪い合う。ジャンルとしてはAIとGameFiの融合を謳っているが、実態は$NEURAトークンの排出サイクルをいかに維持するかのポンジ構造に近い設計となっている。現在はオープンベータの最終フェーズにある。
稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ
参入には最低1体のNFT(Neural Core)が必要で、現在の二次流通市場でのフロア価格は0.08 ETH(約52,000円)だ。主な収益源はデイリーバトルの勝利報酬である$NEURAトークンだが、勝利にはAIの「学習コスト」として追加のガス代とトークン消費が求められる。現状のトークン価格を維持したと仮定して、原資回収までの期間は最短でも約120日と算出される。ただし、2026年3月15日に大規模なトークンアンロックが控えており、価格暴落による回収遅延のリスクは80%を超えると考えておくべきだ。
信頼性と将来性:出資状況と懸念点
BackerにはAnimoca Brandsや有力なAI特化型VCが名を連ねており、初期の資金調達額は1,500万ドルと発表されている。運営の実績は十分に見えるが、直近のロードマップにある「分散型学習サーバーの統合」については現状未発表の技術的課題が多く、実装の延期が懸念される。先行者利益を得るフェーズは既に終了しており、今から参入する場合は、単なる「遊び」ではなく、アンロック前の逃げ切りを前提としたシビアな資金管理が必須となるだろう。
