Monad初の大作。初期費用約8万円。高額報酬の『Play to Airdrop』が魅力も、トークン供給過多のリスクあり。

プロジェクト概要:Aetheria Frontierとは

2026年に入り、超高速L1チェーンであるMonad上での稼働が発表された「Aetheria Frontier」は、SF系エクストラクション・シューターです。プレイヤーは限られた資源を奪い合い、脱出することで報酬を得ます。現在はクローズドβテストの段階にあり、本格的な経済圏の始動は2026年Q2を予定しています。

稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ

本作で収益を上げるには、最低1体の「Mercenary NFT」が必要です。現在のフロア価格は0.15 ETH(日本円換算で約85,000円)となっており、GameFiとしては中程度の初期投資が必要です。主な収益源は以下の2点です。

  • Play to Airdrop:ゲーム内ランキングに基づき、ガバナンストークン$AETHが分配されます。
  • 戦利品売却:戦場で獲得したレア素材をDEXで$FRNT(ユーティリティトークン)に交換可能です。

運営のシミュレーション通りであれば、毎日2時間のプレイで、最短75日での原資回収が可能とされています。ただし、これはトークン価格が現状を維持した場合の楽観的シナリオです。$FRNTの売り圧に対する具体的なバーン(焼却)メカニズムについては、現在要ホワイトペーパー確認のステータスであり、投資家としては慎重に見極めるべきポイントです。

信頼性とVC:出資状況と持続可能性

Backerにはa16z CryptoJump CryptoといったトップティアのVCが名を連ねており、総額2,500万ドルの資金調達を完了しています。資金力に不安はありません。しかし、運営チームの過去実績において、前作のWeb3ゲームが約1年で流動性不足に陥った経緯がある点は無視できません。

ロードマップによれば、2026年3月にトークンのTGE(生成イベント)が控えていますが、初期投資家やチームのロックアップ解除が重なる180日後に大きな売り圧が発生する懸念があります。「先行者利益」を狙うのであれば、この解除タイミングまでに利益確定を終える出口戦略が必須となるでしょう。