プロジェクト概要:Starbound Nexus(スターバウンド・ネクサス)とは
本作はSolanaチェーンを採用した宇宙探索型のMMORPGです。ガバナンストークンに$NEXUS、ゲーム内通貨に$DUSTを採用したデュアルトークンエコノミーとなっています。従来の「歩くだけ」「クリックするだけ」のポンジスキームに近いモデルから脱却し、高度なリソース管理とプレイヤー間の対人戦(PVP)を軸にした経済圏構築を標榜しています。現在はメインネット・フェーズ1が稼働しており、NFT所有者のみがリソース採掘に参加可能な状況です。
稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ
プレイを開始するには最低1機の「探査船NFT」が必要であり、マーケットプレイスでのフロア価格は現在12.5 SOL(日本円換算で約115,000円)となっています。主な収益源は、惑星探索による$DUSTの獲得と、稀にドロップする艦隊パーツの売却です。現状のトークン価格と排出量をベースに試算すると、1日あたりの期待収益は約2,800円。修理費用などの維持費を差し引いた純利益での原資回収期間(ROI)は約45日〜60日と推測されます。ただし、これは$DUSTの価格維持が前提であり、運営による買い支えやバーン(焼却)メカニズムの機能如何で大きく変動するリスクを孕んでいます。
信頼性と将来性:辛口評価の懸念点
BackerにはAnimoca BrandsやJump CryptoといったトップティアのVCが名を連ねており、資金力に不足はありません。しかし、懸念すべきは2026年3月に予定されているシード投資家向けのトークンアンロックです。膨大な売り圧が予想されるため、投資家はそれまでに原資を回収し、利益確定の準備を終えておくべきでしょう。また、ホワイトペーパーに記載されている「複雑な製造システム」は現状未実装であり、実需によるトークン消費が十分に機能するかは、次回の大型アップデートまで不透明と言わざるを得ません。甘い期待は捨て、常に流動性とオンチェーンデータを確認すべき案件です。
