Xenon Tacticsは初期費用約200ドルから。対戦報酬とNFT売却で稼ぐモデルだが、トークンの売り圧管理に課題あり。原資回収目安は最短45日。

プロジェクト概要:Xenon Tacticsとは

2026年Q1の注目株として浮上したXenon Tacticsは、Baseチェーン上で展開されるタクティカルRPGです。ガバナンストークンは$XEN。先行して行われたNFTセールでは、開始10分で完売を記録しましたが、ゲームバランスが「楽しさ」に寄りすぎており、投資対象としての持続性には疑問が残ります。

稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ

本作で収益を得るには、最低でも「コマンダーNFT」が1体必要です。現在のフロア価格は約0.06ETH(約200ドル)。主な収益源はPvP勝利時の$XENドロップと、月1回開催される「シーズン・エアドロップ」です。現状のトークン価格を維持できると仮定した場合、勝率60%を維持できれば、原資回収には約45日を要する計算です。ただし、無料プレイ枠も存在しますが、収益化には300時間以上のプレイが要求されるため、投資家としては検討に値しません。

信頼性とリスク:冷静な投資判断

BackerにはAnimoca Brands系列のファンドが名を連ねており、資金力は一定評価できます。しかし、ホワイトペーパーを確認する限り、トークンの排出量に対するバーン(焼却)メカニズムが「NFTの修理費用」に依存しすぎています。これはユーザー数が増加から停滞に転じた瞬間、トークン価格が暴落する典型的なポンジ・スキーム的挙動を示すリスクがあります。2026年6月に予定されている大規模なロックアップ解除(ベスティング)までは「短期トレード」と割り切るべきでしょう。長期保有は推奨しません。