Arbitrum基盤の新作RPG。初期費用は約0.1ETH。ランキング上位報酬が鍵だが、3月のトークン大量解禁による売り圧に注意。

プロジェクト概要:Chronos Worldとは

Chronos Worldは、2026年1月に本格稼働を開始したArbitrumチェーン上のタクティカルRPGです。独自トークン$TIMEを軸としたエコシステムを展開しており、従来の単純なクリックゲームとは異なる戦略性を売りにしています。しかし、投資家が注視すべきはゲーム性よりも、その排出量と需要のバランスです。現在はSeason 2のローンチ直後であり、コミュニティの熱量は高いものの、エコシステムの持続性については依然として懐疑的な見方が必要です。

稼ぎ方と初期費用:原資回収のイメージ

本作は一部無料プレイが可能ですが、投資効率を考慮するとNFTキャラクターの購入が不可欠です。現在、マーケットプレイスでの最低出品価格(Floor Price)は約0.1ETH(日本円で約50,000円前後)となっています。主な収益源は、PvPランキング報酬として分配される$TIMEと、ガバナンス投票権を兼ねたポイントの獲得です。現状のトークン価格を維持できれば、上位30%のプレイヤーで原資回収期間は約60日と試算されます。ただし、これはPlay-to-Airdropキャンペーンの報酬を含んだ数値であり、キャンペーン終了後の収益性は約40%低下するリスクがあることを認識すべきです。

信頼性とVC:出資状況

BackerにはAnimoca BrandsSequoia CapitalなどのトップティアVCが名を連ねており、資金調達額は累計1,500万ドルに達しています。運営チームの実績は十分ですが、ロードマップによれば2026年3月15日に初期投資家およびチーム保有分のトークンが大規模にアンロック(解禁)される予定です。このタイミングでの売り圧は避けられず、短期的なROIを狙うのであれば、この日付よりも前に利益確定を進めるのが定石です。新規参入を検討している投資家は、ホワイトペーパーに記載されたVesting(権利確定)スケジュールを再度確認し、流動性が枯渇する前に出口戦略を立てるべきでしょう。