分散型DEXのHyperliquidがメインネットを正式ローンチ。HYPEトークンの空投請求が開始され、ステーキングによる手数料還元など投資家への報酬が大幅に強化された。

Hyperliquid(HYPE)がメインネット稼働と空投を開始

2025年12月21日、分散型デリバティブ取引所の最大手Hyperliquidは、独自L1(レイヤー1)へのメインネット移行を完了し、ネイティブトークン「HYPE」のクレーム(請求)ページを正式に公開した。初期ユーザーおよびポイント保有者を対象とした大規模なトークン配布が始まっている。

HYPEトークンの配布条件とステーキング報酬の具体策

今回の配布では、総供給量の25%が「Points」の獲得実績に基づき割り振られる。HYPEはガバナンスだけでなく、独自チェーンのバリデーターステーキングにも使用される。特筆すべきは、HYPEをステーキングすることでプラットフォームの取引手数料の30%が報酬として還元される仕組みが即日実装された点だ。これにより、ローンチ直後からTVL(預かり資産)は35億ドルを突破している。

市場の反応とHyperEVM上での新規プロジェクト展開

BinanceやOKXといった主要CEXへの上場観測が強まっており、プレマーケット価格は既に10ドル台で推移している。また、独自の実行環境「HyperEVM」上では、本日中に3つの新規DeFiプロジェクトがローンチを予定しており、エコシステム内での流動性マイニングが加速する見通しだ。投資家は、配布されたHYPEをステーキングに回すか、あるいはEVM上の新規プールで運用するかの選択を迫られている。